2025年4月2日水曜日

竣功奉祝祭

 令和7328日、朝から少し降っていた雨も上がり、14時から厳かな雰囲気の中「新中学校棟 竣功奉祝祭」が行われました。


浪速中学校が初めて、自分たちだけの校舎を持つことが出来た記念の一日です。

春休み期間中でしたので代表生徒だけにし、12年生70名が参加してくれて、素晴らしい式典となりました。





教職員は331日に引っ越しをし、41日から執務を取っています。私も含めて本日42日でやっと荷物の整理も一段落が付き、落ち着いてきました。とても素晴らしい校舎であると改めて感じています。

クラブ活動で登校してきた生徒も「めっちゃすごい」と感嘆の声をあげていました。

新入生は45日から、在校生は48日から使用開始です。楽しみにしていてください。





2025年3月8日土曜日

第51回卒業式

 

昨日のように冷たい風が吹くわけでもなく、穏やかな天気の中、浪速中学校・第51回卒業式が挙行されました。凛とした雰囲気の中、立派な振舞の3年生がそこに居ました。あまりに素晴らしく成長してくれた姿に心に熱いものがこみ上げてきました。やはり、浪速中学校の生徒はみんな素晴らしい生徒揃いであると実感した一日でした。

神前奉告の儀から始まり体育館で一人一人に卒業証書を手渡すことが出来、非常に幸せを感じることが出来ました。




学校長として以下のような式辞を述べさせていただきました。

冬の寒さが残りつつも、やわらかな陽射しが差し、春の訪れを感じる、この佳き日に、学校法人浪速学院 浪速中学校・第51回卒業式を挙行できますことは、卒業生はもとより、在校生、教職員にとりましても大きな慶びであります。

 まず、ご来賓として浪速高等学校・浪速中学校PTA会長 坂中真二様をはじめ、PTA役員の皆様にご臨席を賜り、生徒たちの門出に華を添えて戴きましたこと、壇上からではございますが、厚くお礼申し上げます。

保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。中学生は、心も身体も大きく成長する多感な時期で、ご心配の種が尽きなかったのではないでしょうか。それだけに、本日、立派に成長された姿を目の前にして、感慨もいかばかりかとご拝察申し上げます。

 この3年間、教職員一丸となり、「生徒たちの安全、そして学びの保障」ということを第一に、教育活動に取り組んで参りましたが、至らない点も多々あったかと思います。どうかご容赦をお願い申し上げますと共に、本校にお寄せ戴きました、暖かいご支援、ご理解、ご協力に対し、心より感謝申し上げます。

 さて、122名の生徒の皆さん、卒業おめでとう。「中学校3年間」という大切な青春時代、この素晴らしい環境の浪速中学校で過ごし、大きな志をもって日々努力を行い 今、卒業の瞬間を迎えています。

 かけがえのない仲間とともに、全力で駆け抜けた中学校生活でしたね。今、皆さんが手にしている卒業証書には、様々な思い出が刻み込まれていることと思います。

 クラブ活動では、勝利を目指し、チームの仲間とともに練習に打ち込んだこと。決して平坦な道ばかりではなく、躓いたり、悩んだりしたこともあったことと思いますが、その一つ一つが中学校時代の貴重な経験として、将来、生きてくることでしょう。

 クラスが一つにまとまっていく「合唱コンクール」や「浪速祭」、縄文杉や白谷雲水狭を目指す「屋久島修学旅行」といった「中学校生活のハイライト」とも言える行事を通じて、皆さんは友人との絆を深め、多くのことを学んでくれました。

 皆さんは、コロナ禍を経験し、「何気ない普通」ということが、どれほど尊いものであったかに、気が付いたのではないでしょうか。

  浪速中学校は、神社神道を建学の礎として、大正12年に開校された「旧制浪速中学校」をその前身として歴史を刻んできました。そして昨年度100周年を迎えました。今年度はNEXT100としての新しい浪速の歩みを始めました。君たちはそういった節目の年に本校に在籍し卒業を迎えます。ご両親をはじめ、お世話になった多くの方々への感謝の気持ちを持つことが、浪速の伝統を引き継ぐことにつながります。

そして皆さんが歩み出した新しい時代は、変化の激しい時代になることは間違いありません。しかしそのような時代だからこそ、人間にしかできないこと、「人を尊敬すること」「人を思いやること」「感謝の心を持つこと」など、道徳の授業を始めとして、浪速中学校で学んだ人間としての魅力を磨いていってください。 

このことは、木村理事長・学院長先生が、一斉参拝などの講話で述べられている「今を一生懸命に生きる」「今日という日を大切に生きる」という神社神道の教えに通じることでもあります。

人生が終わった後の安寧を願うのではなく、今まさに生きているこの一瞬一瞬を必死になって生きることで充実した素晴らしい人生を送れると思っています。それができてこそ、その後の安寧がもたらされるものであると私は考えます。このことをしっかりと自覚し、今後の人生をしっかりと生き抜いていただきたいと思います。

 朝礼でいろいろな話をしましたが、最後に今日はこの言葉を卒業式に送りたいと思います。その言葉は、「君子に九思あり」という言葉です。

 君子というのは立派な人という意味です。その立派な人が心がける九つのことがあるという言葉です。1つ目は、「物事をしっかりと見る」ものを見るときは、集中してそのものの本質までも理解するように見なさい。2つ目は、「人の話はしっかりと聞く」人の話を中途半端に聞いたり、話の途中で遮って自分の話をしたりしないこと。3つ目は、「表情は常に穏やかに」、4つ目は「態度は上品に」、5つ目は「言葉は丁寧に」、6つ目は「仕事は丁寧に」君たちでいうと、「勉強は丁寧に」ということですね。7つ目は「わからないことはきちんと聞く」中途半端な理解は禁物です。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥という言葉もありますね。8つ目は「意味なく怒らない」どうしても必要な時以外は怒らない。最後に「道徳に反して利益を追求しない」人をだましたり、相手が間違っているからと言ってそれに便乗して得をしようなどとは思ってはいけない。という九つのことです。一つ一つは簡単なことですが、これらすべてを常にできるかというとかなり難しい。こういう何気ないことがしっかりとできる人間になってほしいと思います。

 君子と呼ばれる人間になるためには、しっかりとした基礎学力も必要です。皆さんが、これから、何か物事を判断したり、選んだりしなければならない時、中学校そして高等学校で学ぶ全てのことがらが、その判断・選択の基準として生きてきます。

  中学・高校で身につけた基礎学力が、皆さんの「人生を作る」財産になります。毎日の努力の積み重ねが、「将来の皆さん」を形作っていくのです。一生懸命取り組んでください。

 名残は尽きませんが、いよいよお別れの時です。3年間、皆さんと思い出を共有できたこと、とても嬉しく思います。

 もし、高校に進学して、何か困った時、相談相手が必要な時は、遠慮なく、皆さんの母校・浪速中学校を訪ねてください。

 皆さんの輝かしい未来に夢を託し、式辞といたします。

式終了後、PTAの皆様より、卒業記念品の贈呈、心のこもった謝辞、そして花束をいただき終了となりました。

明日からは3年生が卒業し、少し寂しくなりますが、修了式及び新年度に向けて気を引き締めて頑張ってまいります。



2025年3月3日月曜日

3月一斉参拝

本日は今年度最後の一斉参拝を行いました。昨日とは打って変わった冬の一日となり、雨も激しく降っていましたが、こういうのもたまにはいいものかもしれません。暖かくなったり寒くなったりを繰り返して、日本は春を迎えることになるのです。

さていよいよ今週の土曜日には、中学校の第51回目の卒業式を迎えます。土曜日は今のところいい天気みたいです。思い出深い3年生122名が卒業していくので寂しさは拭えませんが、大半の生徒は浪速高校へと進学しますので公立の中学校と比べものにはならないですね。その卒業生と入れ替わりに来年度は168名の新入生を迎えることとなりました。浪速中学校で初めての5クラス体制です。身の引き締まる思いでいます。3月1日に「新入生第2回登校」が行われ元気な顔を見せてくれました。

2月の末には、少し遅くなりましたが、テニス部の祝い金・激励金授与式を行いました。

第11回全国私立中学校テニス選手権大会で女子団体が優勝、男子団体が準優勝、男子個人準優勝という素晴らしい結果を出してくれました。来年度は是非とも男女でのアベック優勝(言い方が古いかも)を果たしてもらいたいと願っています。また、3月に行われます第13回全国選抜中学校テニス大会へも男女とも団体で出場します。全国優勝を目指して頑張ってください。今やテニス部は全国常連で優勝を毎回狙えるようなクラブとなっています。誇らしいことです。





2025年1月8日水曜日

新春拝賀始業式

あけましておめでとうございます。

本日から生徒諸君も登校し、第3学期が始まりました。

浪速学院では、第3学期の始業式は「新春拝賀始業式」として執り行います。

雅楽部の生徒と神楽部の生徒の協力の元、厳かな雰囲気の中で実施されました。これも浪速ならではのもので、貴重な体験となります。

その後、中高で分かれて始業式が行われました。

昨年末の第2学期終業式にて「1年の計は元旦にあり」ということを話し、11日に今年の目標を定めるようにと伝えました。1年間の目標はちょっとやそっとの努力で達成できるようなものではいけない。達成できなくてもいいからそれに向かって努力することが大切であるという話をしました。その目標を、明日担任を通じて教えてもらいます。大変楽しみにしています。

また、第3学期は1年間の集大成の学期であるので、その心構えで過ごしてほしいという話をしました。 

始業式の後は、恒例の「新春百人一首かるた大会」を行いました。今回で15回目を迎えました。学年入り混じっての真剣勝負です。全員が優勝を目指してしっかりと取り組むようにと檄を飛ばしました。見に行くと、みんな真剣に、そして非常に楽しそうでした。

今日からの第3学期もきっと楽しく有意義に過ごしてくれるはずです。





2024年12月16日月曜日

干し柿授与

今日から4限授業になり、第2学期の成績のことを中心とした三者懇談が始まりました。各自が今年一年の学習を振り返って、来年に向けて決意を新たに頑張ってもらいたいと思います。

           


本日、「多聞果樹園農園」で育てられた「干し柿」を第1学年の生徒全員に2つずついただきました。干し柿は、渋柿のヘタの部分を残して皮をむき、熱湯で消毒した後1週間ほど吊るし、その後丁寧に揉んでまた3週間ほど吊るすという作業を行って出来る非常に手間のかかるものです。しかしながら、たいへん甘くまた栄養価の高い食べ物となっています。

「多聞果樹園農園」で理事長先生が11つ丁寧に手作りで作っていただいたものであります。生徒諸君には感謝の心をもっておいしくいただくようにお話をしました。2つありますので家に帰って保護者の方と楽しく話をしながら召し上がっていただけたら幸いです。





いよいよ今週で第2学期が、そして令和6年の学校行事が終わります。良い令和7年を迎えられるように、この12月を有意義に過ごしていただきたいと思っています。


2024年12月6日金曜日

防犯教室

 124日をもって第2学期期末試験も終わり、これで令和6年の定期試験はすべて終わりましたが、しっかりと頑張れましたでしょうか?

本日から試験返却が始まっていますので、間違えた個所をしっかりと復習をして、今年学んだことは今年中に身につけておいてくださいね。復習が学習の中で一番の重要事項と認識しておいてください。


今日は第4限に住吉警察署の少年係の警察官の方に来ていただいて「防犯教室」として「非行防止教室」を開いていただきました。取り扱っていただいたのは「身近な犯罪や不良行為、SNSのトラブル」などで、具体的な話や実際に取り扱われた事件などをリアルに話していただきました。軽い気持ちでやってしまいそうな事案を多く話していただき非常に為になった1時間であったと思います。今日聞いた犯罪の加害者にも被害者にもならないように気を付けて行動してもらいたいです。



来週は第3学年が「劇団四季」の鑑賞、再来週は第2学年が「宝塚歌劇団」の鑑賞があります。20日は終業式となり令和6年の学校生活が終わります。いい令和7年が迎えられるように残りの12月をしっかりと過ごしてください。





2024年10月23日水曜日

上棟祭

 昨年5月に地鎮祭を行った新中学棟も上棟祭を行うまでになりました。

ここでもう一度確認しておきたいと思います。

●地鎮祭(じちんさい)

家の建築工事が着工する前に行う儀式で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。「家を建てる土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、施主や工事関係者が参列して行います。

上棟祭(じょうとうさい)
「上棟式」と呼ばれることが多いですが、正確には上棟祭といいます。ほかには、「棟上げ式(むねあげしき)」や「たてまえ」とも呼ばれることもあります。
木造住宅の場合、屋根の一番高い所に「棟木(むなぎ)」と呼ばれる横木がありますが、この棟木を取り付けが完了した際に、家の骨格ができたと考え、そこまでの工事の安全を工匠(こうしょう)の神々に感謝すると共に、職人さんたちへの労いの意味を込めて料理や酒を振舞います。

生徒全員が、上棟之儀の中の曳綱之儀・槌打之儀に参加しました。






先週から雨予報ではありましたが、生徒諸君の日ごろの行いのお蔭を持ちまして、

晴れ間がのぞき、少し汗ばむような陽気となり、厳かで素晴らしい上棟祭を執り行うことが出来ました。 



新校舎はこの後、内外装の工事が進み、来春3月には竣工式を迎えることが出来ます。

そして、4月からはまだ見ぬ新入生を含めて全員が新しい校舎で学習することになります。今から大変待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

本日出席していただきました来賓やPYA役員の皆様、保護者の皆様どうもありがとうございました。


竣工祭(しゅんこうさい)
竣工際は、「竣工式(しゅんこうしき)」や「落成式(らくせいしき)」とも呼ばれ、建物が無事に完成したことを神々に御礼と共に報告する祭事で、家の繁栄や家族の幸せをお祈りします。工事関係者や、お披露目をしたい親類縁者まで参加することもあります。住宅の場合にはほとんど行われることはありません。