本日、学年末試験終了後、卒業を1週間後に控えた中学3年生を対象に、高校生徒生活指導部長先生より、高校生活における心構えや注意事項を、分かりやすく具体的にまとめた「浪高生20の約束」をもとに講話をしていただきました。
中学校時代は「注意で済んだ事案」が高校では厳しい指導(処分)につながることもあります。ネットトラブルは特に注意が必要です。まして、昨年より成人年齢が18歳に引き下げられており、高校在学中に生徒全員が成人になります。法律上の扱いも違ってきます。責任がより重くなるのも当然のことです。
さて、高校は義務教育ではないと言いますが、自分の意志だけで進学するのではありません。「高校へ行ったらしっかり勉強して希望の進路に進んで欲しい。人間的にも成長し、世の中を生きていく力を身につけて欲しい」という親御さんの熱い思いが底にあることを忘れてはいけません。
学校のルール、社会のルールを守り、学習に励み目標に向かって歩んで行ってください。
【浪高生20の約束】を載せておきます。
- 登下校時には学院神社に一礼すること
- 保護者に感謝すること
- 友を大切にすること
- 元気よく挨拶をすること
- どんな時も正直に素直に人と接すること
- 授業に集中し目標を持って勉学に励むこと
- たばこを吸わないこと(電子タバコ或いは類似の機器を含む)
- お酒を飲まないこと(ノンアルコール飲料を含む)
- 立ち入り禁止場所には何があっても入らないこと(居酒屋等の立ち入りはもちろん23時以降の徘徊は厳禁)
- いじめはしないこと
- ネットトラブルを起こさないこと
- 万引き・窃盗はしないこと(拾得物は必ず届け出ること)
- どんな時も暴力を振るわないこと
- 命あるものの存在を慈しむこと
- 相手の身になって考え、人権を尊重した言動を心がけること
- どのような試験であっても絶対に不正をしないこと
- 金品の貸し借りは行わないこと
- 公共の場で他者に迷惑をかけないこと
- 校舎を綺麗に、設備を大切に使うこと(特に教室・トイレ)
- 食べ歩き・飲み歩きはしないこと(特にチューインガム・飴)