2023年6月9日金曜日

地鎮祭

 6月12日(月)に地鎮祭を実施いたします。

中学生の生徒会及びクラス代表には臨席していただき、他の生徒は教室でモニター越しに参加していただきます。

一般的に、建物を新築する時の流れは以下のようになっています。

   地鎮祭→着工→基礎工事→上棟祭→工事完了→竣工祭

新校舎の建設に立ち会える機会など中々ありませんが、地鎮祭に参加するということは、本校が神社神道の学校であるがゆえに実現できることであります。

現在では、地鎮祭・上棟祭・竣工祭などは実施されなかったり、簡略化されたりする傾向にあるようですので是非楽しみにしていてください。


地鎮祭(じちんさい)

地鎮祭は家の建築工事が着工する前に行う儀式で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。「家を建てる土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、施主や工事関係者が参列して行います。




上棟祭(じょうとうさい)
「上棟式」と呼ばれることが多いですが、正確には上棟祭といいます。ほかには、「棟上げ式(むねあげしき)」や「たてまえ」とも呼ばれることもあります。
木造住宅の場合、屋根の一番高い所に「棟木(むなぎ)」と呼ばれる横木がありますが、この棟木を取り付けが完了した際に、家の骨格ができたと考え、そこまでの工事の安全を工匠(こうしょう)の神々に感謝すると共に、職人さんたちへの労いの意味を込めて料理や酒を振舞います。



竣工祭(しゅんこうさい)
竣工際は、「竣工式(しゅんこうしき)」や「落成式(らくせいしき)とも呼ばれ、建物が無事に完成したことを神々に御礼と共に報告する祭事で、家の繁栄や家族の幸せをお祈りします。工事関係者や、お披露目をしたい親類縁者まで参加することもあります。住宅の場合にはほとんど行われることはありません。