2025年12月18日木曜日

干し柿授与

 学校は4限授業になり、第2学期の成績のことを中心とした三者懇談を行っています。各自が今年一年の学習を振り返って、来年に向けて決意を新たに頑張ってもらいたいと思います。

昨日は、3年生が2日にわたって三菱総研DCS株式会社の方から「ロボットプログラミング」の講義を受けました。どのクラスも非常に熱心に、楽しく受けていました。君たちが大人になったときには、もっと高性能なロボットがすぐそばに当たり前のように立っていることでしょうね。






そして、2年生は「体育・ダンス武道発表会」を行いました。男子は「そうらん節」を踊り、女子は「空手道の演武」を披露してくれました。声も大きく大変いい出来でした。



1年生には「多聞果樹園農園」で育てられた「干し柿」を生徒全員に2つずつ授与しました。干し柿は、渋柿のヘタの部分を残して皮をむき、熱湯で消毒した後1週間ほど吊るし、その後丁寧に揉んでまた3週間ほど吊るすという作業を行って出来る非常に手間のかかるものです。しかしながら、たいへん甘くまた栄養価の高い食べ物となっています。

「多聞果樹園農園」で理事長先生を始めとして多くの先生方が11つ丁寧に手作りで作っていただいたものであります。多くの手間をかければ、苦くて食べられないような渋柿でも甘くおいしい干し柿になるのは、多くの先生方が手厚く指導してくれて、君たちが成長していくのと同じだよと、そして君たちは、渋柿とは違って、自分で自分を磨くこともできるのだよということを伝えました。2つありますので家に帰って保護者の方と楽しく話をしながら召し上がっていただけたら幸いです。







そして、本日は3学年合同で、「がん教育講習会」を大阪急性期・総合医療センター消化器外科副部長の友國晃医師から講義をいただきました。全員しっかりと聞いており、質疑応答では多くの質問をしてくれていました。友國医師も今まで行った学校の中で一番質問が多くて、非常にうれしかったと言ってくださいました。ここで得た知識をしっかりと覚えておいてほしいですね。



いよいよ明日で第2学期が、そして令和7年の学校行事が終わります。良い令和8年を迎えられるように、この12月を有意義に過ごしていただきたいと思っています。