2021年8月6日金曜日

道徳教育 教員研修会

  中学校教員を対象とした、道徳教育の研修会を実施しました。本校では約10年前より道徳教育の推進委員会を設け研修を積んでまいりました。武蔵野大学の貝塚茂樹教授、金沢工業大学の白木みどり教授、皇學館大学の渡邊毅教授など道徳教育(教育学)をご専門とされる著名な先生方をお招きし、研究授業も実施しております。

 年々指導技術は向上し、道徳教育の全国大会にて研究発表を行ったり、また教科書の編集委員に名を連ねる教員も出てまいりました。しかしながら、学校は教員の入れ替わりがつきもので、大学新卒の教員も入ってまいりましたし、ベテランではあっても道徳の授業経験の無い教員もおります。



 今まで積み上げてきた本校の道徳教育を、新しい教員団とともに更に深化、発展させることが重要と考え研修会を実施しました。講師は道徳教育推進教師でもある本校のM先生にお願いしました。


 道徳の授業は基本的には担任が担当しますが、学習指導要領にも謳われているように「学校の教育活動全体を通して行うもの」であり、全教員が“担当”教員という意識を持たなければなりません。

 1時間余りの研修でしたが理論だけでなく授業動画も交え発問の仕方など実践で役立つ中身の濃いものとなりました。

 印象に残った言葉

  • 「あこがれの授業を持つ」
  • 「道徳は全ての生徒に『花まる』を付けられる教科です」