2022年12月3日土曜日

2学期末試験、すららカップ スタート

  一昨日より今年度の『すららカップ』が始まっています。期間は来年1月末までの2ヵ月間。問題の難易度、テストの点数や偏差値を競うのではなく、努力の量、すなわち学習に向き合った時間を競い合うイベントです。

 昨年度は「学校対抗戦」の部で、浪速中学校は全国第一位を獲得しています。自分の学習段階に応じた目標が設定できるので(個別最適化といいます)、モチベーションが下がることがありません。一人ひとりの努力の積み重ねが優勝に結びつきました。このようなイベントを通して、毎日少しの時間でも机に向かう習慣が付くことを期待します。成績の向上は後から少し遅れてついてきます。まずは規則正しい学習習慣です。

 今日から期末試験が始まりましたので、皆さんは、勉強量の差はあれ、全員が試験に備え机に向かってくれていると思います。その習慣を試験の終わる12月7日以降も続けるのです。教科書もノートも開かなくてよいです。Chromebookを持ってゲーム感覚で『すらら』に取り組んでみましょう。この小さな習慣が「なりたい自分」への第一歩かもしれませんよ。

 さて、皆さんの学習に水を差すつもりは全くありませんが、デジタル学習に伴う視力の低下には注意してくださいね。教育のICT化がどんどん進み、今や学習には、Chromebookなどのデジタル機器は不可欠のものとなっています。それだけに眼の健康に注意し、デジタル機器と「適切に」つき合っていくことが大切になってきます。

 眼科医会と文部科学省が下のような呼びかけをしています。心がけてください。