2023年7月29日土曜日

伊勢HR合宿

 本日より中学校1年生の伊勢HR合宿が始まりました。

HR合宿という呼び方をしていますが、実質は修養学舎的な内容となっています。

23日の中で何かを得てもらいたいと思っています。

開校式ではまず、神宮崇敬会事務局長で神宮会館館長の渡邊修先生より歓迎の言葉をいただき、その後以下の内容の校長挨拶を行いました。

生徒諸君。本校は神社神道を建学の礎とする学校です。それ故に、入学後の早い時期に、このようなHR合宿を、神道の原点である伊勢の地で実施することは大きな意味があります。あらためてこの合宿の意義・目的をよく理解して欲しいと思います。

1.早朝、神宮を参拝いたします。神宮の静かな深い森に入り、厳かな雰囲気の中参拝させていただくことで、自分がこうして生かされていること、命を与えられていることに対し、感謝の心を養ってほしい。

ここでは、神様に「何かをお願いするのではなく」神社神道の学校で学ぶ生徒として、日本の中心である神宮の神様に、正式に挨拶し、素直な気持ちを持ち、日々見守っていただいていることに感謝しましょう。

2.集団行動の訓練です。そして浪速中学校での初めての宿泊行事です。各自が責任と役割を自覚し、宿泊行事の持つ意味、集団行動のルールを身につけてほしい。

3・浪速中学校での3年間をどのように生きるのか、そしてその目的を考えて欲しい。目的は、夢や志と言い換えることもできます。人間、夢や志がはっきりしてくると行動が変わってくるものです。この開校式の後受講する「道徳特別授業」や「総合神道」などの授業の中にもヒントがあるはずです。しっかりと考えてほしいと思います。

皆さんが三日間で、何かを感じ、何かをつかんで帰ることを期待しています。

続いて、皇學館大學の渡邊毅教授による「道徳特別授業」、夕食後は「英国数」の授業を2コマ受講し、「総合神道」授業を受けて本日は就寝となります。初日なのでみんな元気に楽しく学んでいました。夕食時に全員の生徒と話をしましたが、充実した内容に喜んでいました。もちろん食事も大満足の様子でした。ただ、トマトを残している生徒が目につきましたが(笑)






明日は、すがすがしい早朝に内宮を参拝することから始まります。