2022年2月26日土曜日

第2回 新入生登校日

 本日は第2回新入生登校日。まん延防止等重点措置が延長され、ご心配な日々が続く中をご来校いただきありがとうございました。本日は、密集を避けるため、各教室にお入りいただく人数を12組(24名)までとし、合計12教室に分散いただいてのオンライン説明会といたしました。


 今回は、4月から始まる本校での中学校生活を具体的にイメージできるような説明をさせていただきました。内容が多岐に渡りましたので、疑問点や確認しておきたいことがありましたらご遠慮なくお問い合わせください。新入生の皆様方には、どうか安心してご入学を迎えていただきたいと思います。お問い合わせには、本日お知らせいたしました「浪速中学への直通電話」をご利用ください。

 「スマホ・ケータイ安全教室」も実施いたしました。本校ではスマートホン(携帯電話)は許可制として校内持ち込みは認めております。有用な道具ではありますが、スマホ絡みの生徒間トラブルが起こるのも事実。本校でのルール・マナーも含め適切な使用方法について説明させていただきました。


 新入生の皆さん、入試が終わった後はどのように過ごしていましたか。宿題は進んでいますか。前回登校日にプリントでお知らせしましたように、入学式翌日4月6日に「宿題実力テスト」を実施します。最初のテストで実力を発揮し、気持ちの良いスタートを切ってください。

 さて、小学校生活も残りわずかとなりましたね。卒業はお別れではありますが、中学生になると、新しい友だちもできますし、今まで知らなかった新しいことを学習するのは楽しいものです。「新しい出会い」に満ちあふれた学校生活が始まります。先生たちは全力で皆さんをサポートします。4月5日(火)の入学式、元気に登校してください。皆さんの笑顔を待っています。

※本日の説明会で使用いたしました小冊子「新入生心得」ですが、ご入学後の学校生活に関する情報も載せています。ぜひご一読ください。 


2022年2月17日木曜日

2月の中学校朝礼

  まず始めに、毎朝「挨拶運動」をしてくれている生徒会役員の皆さんにお礼を言いたいと思います。皆さんのお蔭で、生徒も先生方も、とても気持ちのよい朝が迎えられています。いつも本当にありがとう。

 さて、20日が期限の「まん延防止等重点措置」が延長される見通しです。専門家の見解では、全国の感染者数がピークを越えたとのことで、措置の解除を検討し始める自治体もあるようですが、大阪は病床使用率も高く、重症病床の使用率次第では緊急事態宣言もあり得る状況です。引き続き今まで以上に感染予防を徹底してください。また、現在療養中の生徒、教職員、ご家族の皆さんの一日も早い回復をお祈りいたします。


3年生の皆さん

 コロナ対応の追試験を残していますが、ほぼ私立高校入試が終了し、浪速高校での内部進学入学コースが確定しました。しばらくは勉強から解放されたいところかもしれませんが、来週月曜日から学年末試験が始まります。中学校での最後の定期試験であり、この1年間の締めくくりですので、気を抜かずに学習を続けてください。

 併願の中学生たちは、公立高校の受験に向けあと1ヵ月猛勉強を続けます。高校入学時に併願生徒がリードするのは、この入学前1ヵ月の学習量の差が原因と言われます。そうならないためにも、学年末試験が終わったら配付される「新高1用の春休み課題」にも真剣に取り組みましょう。

2年生の皆さん

 早いもので、来年の今頃は皆さんが高校受験生なのですね。自分の進路・自分の将来について真剣に考える時期です。

1年生の皆さん

 中学校は大人になる学校、という話をしましたが、この1年間でどのくらい成長したでしょうか。4月からは先輩と呼ばれます。クラブや学校行事でもその中核として後輩を指導する場面が出てきます。1年生という甘えは捨てましょう。


 全校生徒の皆さん、感染対策の自粛期間が余りにも長く、ストレスを感じることも多いと思います。体調が悪い時もあるでしょう。まもなく始まる学年末試験は科目数も多く、試験勉強も大変だと思います。しかしこんな言葉があります。

 『チャンスはピンチの顔をしてやって来る』

 自分が今苦しい立場にある、と思った時、「実はそれは大きなチャンスが来ている」「苦手を克服するチャンス」「一皮も二皮もむけるチャンス」と考えるようにしましょう。ピンチは試練。今よりも良くなるためのチャンスをもらっているのです。

 さあ皆さん、挑戦するか、逃げるか、それは皆さん次第です。



2022年2月3日木曜日

節分、そして立春

  急速なオミクロン株の感染拡大が続いています。大阪でも連日新規感染者数が1万人を超えています。本校では今のところ学級閉鎖には至っておりませんが、感染不安のため登校を控えているケースや活動(登校)を停止しているクラブ活動もあり、教育活動に大きな影響が出ています。教材の配信・郵送、オンライン授業の活用など、学びの保障の観点からできる限りの対策は実施しておりますが、収束の気配が見えない状況に不安が募ります。

生徒会役員による「朝の挨拶運動」

 先月末より、まん延防止等重点措置の対象地域となっていることもあり、生徒たち各自が不要不急の外出を控え、基本的な感染対策を再徹底するよう指導してきたつもりでしたが、ここに来て、一部生徒の「ガードの甘さ」が報告されてきました。仲の良い数人で「友人宅に泊まり込む」「繁華街でショッピング」「カラオケで熱唱」等々。このような行動自体が悪いというのではありません。今しばらくは警戒レベルをできるだけ上げ、慎重な行動を取ってほしいと訴えているのです。

 中学入試のため休校日もありましたが、それらは「家庭学習日」としていたはずです。来週も高校入試の関係で授業の無い日が数日続きます。油断せず気を引き締めて毎日を過ごしてほしいと思います。


手指消毒も手伝ってくれています。

 さて、今日は冬と春を分ける節分で、明日は早くも立春を迎えます。「立春寒波」という言葉があるように、まだまだ冷え込みは続きそうですが、春の始まりを意味する二十四節気で、庭先などには春らしい黄色い花が目につくようになってきます。春に黄色い花が多いのは、受粉のため蜂や蝶などの昆虫が集まりやすいからと言われます。人が集う行事はことごとく中止となり、豆まきができないなど日本の風物詩にも影響を与えるコロナ禍ではありますが、生徒たちには季節の巡りを少しでも感じ取る心のゆとりを持ってほしいと思います。


最後の1分まで勉強。みんな真剣です。

 本日、1,2年生は外部模擬試験を受験しました。新学年を前に、現在の実力を客観的にとらえ、弱点克服など今後の学習に生かしてください。


2022年1月7日金曜日

新春拝賀始業式

 皆さん、明けましておめでとうございます。今日から令和3年度の第3学期がスタートします。学年のまとめとして重要な学期であり、4月から始まる新年度の第1学期に向けての準備期間(新年度0学期)でもあります。



 しかしながら、3学期は中・高入試や卒業式といった重要行事や祝日も多く、1,2学期に比べ授業日数が非常に少なくなります。1,2年生は51日、3年生に至っては39日しかありません。時間を有効に、一日一日を大切に過ごしてください。


 さて、来週1月10日(月)は成人の日です。新成人を祝福し、大人としての自覚を促す日ですが、先の民法改正により、今年の4月1日から成人の基準となる年齢が、現在の20歳から18歳に引き下げられます。20歳を成人と法律で定めたのは明治9年で150年近く前の法律です。当時に比べ社会も大きく変わっており、選挙権はすでに18歳に引き下げられています。また世界の多くの国々の成人年齢は18歳になっていることなどが変更の理由です。保護者に頼ることが許されない、自分の言動に責任を伴う成人年齢が皆さんの年齢にぐっと近づくことになります。大人になるということを自分のこととして捉えるか、まだ先のこと、自分には関係ないと捉えるかで皆さんの成長の度合いは大きく変わってきます。

 ここで、昭和・平成時代の国語教育者、大村はま先生の「教えるということ」という書物の一節を紹介します。

中学校というところは、これは大人になる学校です。小学校は子どもの学校、中学校は今は子どもですけれど、大人になる学校です。何か違いがあるのでなかったら、小学校を卒業して、中学校に入学し直さなくても、小学校に九年間いればよいわけです。中学校は大人になる学校、したがって、大人になっておかしなことは全部やめてもらうところです。三年間のうちに一人前の大人としておかしくないことを身につけるところなのです。

 「一人前の大人としておかしいこと」とは何でしょう。社会のルールを守らない。挨拶をしない。自分の考えがなく自分で判断できない。大人としておかしいと思うことは意識して改善していくようにしましょう。中学校時代は大人になるための準備期間です、そのためにも中学校時代に、自分の将来ビジョンを少しずつでもはっきりさせていくことが大切です。新年にあたりこのことを皆さんに強く訴えたいと思います。



 さて最後に、下火になっていたコロナ感染症ですが、新しい変異種の感染が急拡大しています。今後、医療、日常生活、経済そして学校など様々な分野で影響が出てくると予想されます。冬場になり手洗いの水も冷たいですし、窓を開けるのも抵抗があると思いますが、マスク・手洗い消毒・換気を徹底してください。「自分一人ぐらい良いだろう」ではなく「やるべきことはやる」という気持ちを持ってください。皆さんが充実した3学期を過ごすとともに、慎重な行動を取ってくれることを願います。 


2021年12月21日火曜日

生徒による授業評価

  今年も生徒による「授業評価アンケート」を実施しました。専任・講師を問わず、全教員の授業内容を、授業を受けている生徒全員が項目別に評価します。結果はすべて教員に還元され、今後の授業内容の向上に役立ててもらいます。

 評価項目は「授業レベル」「授業進度」「説明」「板書」「Chromebookの活用」「電子黒板の活用」の6つで、選択肢それぞれの文言にも工夫しています。

 ベテラン教員も新人教員もこの結果は真摯に受け止めなければなりません。生徒たちは5段階で評価しますが、教員間でスコアを競うような性質のものではありません。たった一人の生徒アンケートによって気付くこともあり、教員にとっても貴重な機会と捉えるべきです。

 本校では、教科会議を通してアンケート結果を教科内でも共有するようにしています。教科全体としての指導力向上につなげていきたいと考えています。


2021年12月20日月曜日

2学期 終業式

校長式辞 要旨

 8月26日、大阪コロナ感染者数2,800人余りという過去最多に迫る人数を記録して始まった2学期でしたが、幸いにも本校では一度も学級閉鎖や臨時休校措置を取ることもなく、本日このように無事に終業式を迎えられたことを本当にうれしく思います。日頃から生徒の皆さん、そして保護者の皆様の感染症に対する心構えがしっかりできていたからに他なりません。年末年始も気を緩めず、感染予防を徹底していきましょう。

生徒会長と自治会長が代表となり神前奉告の儀

今年度初めて全校生徒が神社前に整列

 明日から4日間の冬期講習があり全員登校日が続きますが、各学期の終業式は学校生活における節目の日。この4ヵ月間の振り返りを忘れず、反省すべき点は反省し、3学期すなわち次の学年の “0学期” に備えてほしいと思います。

理事長・学院長先生の講話の後、中学生は体育館へ

 さて、皆さんには何度となく「目標の先に夢を持つ。志を抱く」ということを伝えてきましたが、もう少し具体的に言うと「自分の進路について考える」ということがあります。3年生の皆さん、「高校入試で良い成績を収める」というのは間近にある目標のひとつかと思いますが、その先の世界はどこまで描けるようになりましたか。

 1,2年生の皆さんも同じです。今のうちから自分の進路について考えるのです。答えが出ない人がほとんどだと思いますが、そうだからといって考えるのを止めてしまっては逃げているのと同じで成長は望めません。1年生の時は「テストで良い点を取る」という目標どまりだった生徒でも、考え続けておれば、卒業の頃には「○○大学の○○学部に進み○○を勉強し、将来は○○になりたい」というところまで成長するでしょう。人間は他人のこと、他人の夢が気になるもの。しかしながら、夢や志については他人のそれと比較するのはあまり意味がありません。比べるのは過去の自分です。自分の進路についてどれだけ語れるようになっているか。もし今の自分が1年前と何も変わっていないとしたら、相変わらず夢を追うことから逃げているのだとしたら、それは甘えているだけだと思います。

生徒生活部長先生より諸注意

進路教務部長先生より諸注意

 夢を持てば、毎日の勉強や厳しい練習に対しても不平不満が出てこなくなります。夢に向かって歩んでいることを実感できるからです。短い冬休みですが時間はたっぷりあります。ゲームに費やす時間を少しでも「自分の将来を考える時間」に振り替えてみましょう。

吹奏楽部 Popular Stage Contest 全国大会優秀賞

書道部 伊勢神宮奉納書道展 入選

「税についての作文」住吉納税協会 女性部会長賞

 コロナ感染者数はかなり下火になっていますが、オミクロン株という新しい変異種がジワジワと迫っています。全校生徒の皆さんが、感染防止・健康管理に気を付け、令和3年を無事に終え、令和4年が素晴らしい年になることを祈ります。

 それでは元気に1月7日「新春拝賀始業式」で会いましょう。 


2021年12月15日水曜日

いじめ対策 校内研修会

 コロナ禍の影響で、いじめや不登校の問題がまたクローズアップされるようになりました。

 本日午後、教員対象「いじめ対策校内研修会」を開催いたしました。生徒生活指導部長Y先生の提案により、今回の研修は実際のいじめ事案を検討するいわゆる「ケーススタディ」にて実施しました。全教員が担任役・副担任役2人チームとなり、対応方法を検討し発表いたしました。


 いじめ防止対策推進法やいじめ防止基本方針の条文を正しく理解し運用することが重要なのは言うまでもありませんが、具体的な事例を全教員で分析することで、いじめ問題に対して同じ温度で共通認識を持ち、より適切な対応方法がなかったか検討するなど教員団の問題解決能力を養うことを目的としています。本日取り上げたケースの一つは以下のような内容です。

【CASE】仲の良い男子生徒のA君 B君 C君の3人。

    女子生徒Dさんより「A君が他の2人からいじられている」との相談。

    A君は「いつも仲良くしている。嫌なことはイヤと言えるから大丈夫です」と

    言っている。

 これはよくあるケースでいくつかの対応が考えられますが、「大丈夫です」という言葉に引きずられず、「嫌なことはイヤと言える」に注目し、実際A君は嫌なことをされているのでは、という視点を持つことが重要です。どのチームも積極的に討議し発表してくれましたので、活気のある研修会になりました。


 いじめはどの学校でも、どの生徒にも起こる可能性があります。本校も例外ではありません。“いじめセンサー”の感度を上げ、些細な兆候も見逃さず、「いじめは絶対に認めない」「常にいじめられた生徒の立場に立つ」という原則を徹底していきたいと思います。

 また、いじめに対して最も重要な課題は未然防止です。昨日の道徳教育研究会で渡邊教授が述べられていたように、未然防止には道徳教育が大きな力になります。道徳教育、人権教育をより充実させ、いじめが起こりにくい学校作りを進めていきます。