2020年11月19日木曜日

薬物乱用防止教室

  本日、特別活動の時間を利用して、中学・高校1年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を実施しました。例年は体育館に全員集合して行っていましたが、今年は感染防止対策として、各ホームルーム教室にてリモートで実施しました。

 講師には「なんば少年サポートセンター」より現職の警察官の方にお越しいただき、パワーポイントやDVDを用いて薬物、今回は特に大麻の恐ろしさについて詳しく説明していただきました。

 薬物に関しては、芸能人が使用や所持で逮捕されるというニュースが後を絶ちません。また最近、大麻などの薬物を肯定的にとらえる中学生が増加傾向にある、という記事も目にしました。インターネットの普及により、今まで別の世界の物であったはずの薬物が身近な物になってしまっているようです。

 薬物は、いつ皆さんの回りにそれとは分からない形で近づいてくるか分かりません。「1回くらい良いのでは」という誘いに乗ってしまうかもしれません。そんな時、躊躇なく堂々と “No!” と言えるためには正しい知識が必要です。本日学んだことを「自分には関係ないこと」ではなく「自分のこと」としてとらえて欲しいと思います。