2021年1月28日木曜日

防犯教室を実施しました

  本日、全校生徒を対象とした「防犯教室」を実施しました。今回は、住吉警察署・生活安全課少年係の刑事さんに来校いただき、「様々な犯罪についての知識と理解。高校生に向けての意識付けと社会性について」というテーマで講演をお願いしました。

 道端に乗り捨ててある自転車に乗って帰ってしまうと「占有離脱物横領罪」という罪になる可能性があるなど、犯罪は誰でも犯してしまう可能性があることを教えていただきました。14歳(中学2年生)以上で罪を犯すと刑事罰が適用される可能性がある。つまり中学生は「悪ふざけでした」では済まされない責任ある年齢になっている(またはなりつつある)ということも学びました。



 また安心安全に暮らせるような町を作るためには、一定のルールが必要であるとともに、みんながやって良いことといけないことの区別をしっかりし、ルールを守ろうという姿勢を持つことが重要であると述べられました。

 生徒会副会長のお礼の言葉では、「未成年だからと言って犯罪に無関係なのではないことがよくわかりました」と、今日の講演を自分たちのこととして捉えることができていました。

 最後に「中学時代は人生の中で楽しい大切な3年間。犯罪を犯したりまた被害に遭うことがないように気を付けてください」とアドバイスを頂きました。

 緊急事態宣言下のため、Google Meetを利用しましたが、どの学年の生徒たちも真剣に受け止めていたようです。感想文をじっくり読んでみたいと思います。