学年末試験終了後の4限目をホームルームの時間とし、3年生に対して、間もなく高校生活をスタートさせるに当たっての生徒生活指導上の諸注意を、高校生指部長先生より講話していただきました。
1.中学生と高校生の違い
・義務教育修了、自己責任
・成人年齢
2.浪速高校の生徒生活指導
・「浪高生20の約束」
・喫煙、いじめ、ネットトラブルには厳しく指導
3.なにわの“わ”(和、輪、環)
・集団心理の恐ろしさ
・謝ることの大切さ
・「逃げる、ごまかす、嘘をつく」は絶対ダメ
「浪高生20の約束」は5年前に木村理事長・学院長のご指示により浪高生として守るべき約束ごとを、平易な言葉で20項目にまとめたもので、例えば
一.登下校時には学院神社に一礼すること。
一.保護者に感謝すること。
一.友を大切にすること。と続きます。
先生にはすべての項目について丁寧に説明していただきました。
高校の生徒生活指導ですので、講話の内容は出席停止や謹慎・退学処分などにも及びましたが、「生活指導は生徒を叱るためや指導(処分)のためにあるのではなく、生徒たちが安心して無事に学校生活を送ってもらうためにある」ということを繰り返し熱く語っていただき、子どもたちの心にも響いたようでした。
本日講話していただいた内容を頭の片隅に置き、楽しく充実した高校生活を送って欲しいと願います。