2022年10月21日金曜日

あかりの日

  昨日2学期中間試験が終了し、本日より答案返却が始まりました。多くの教員が、定期試験でも “デジタル採点” を取り入れているため、採点業務も以前に比べかなり効率化されています。

デジタル採点


一人ずつコメントを添えて答案返却

 さて生徒の皆さん、試験結果はどうでしょうか。2学期中間試験は1学期末試験からの日数も多く試験範囲も広くなり、準備も大変だったと思います。ただ、良くない結果だったとしても、そこから伸びて行く生徒とそうでない生徒は、試験後の行動で決まります。「なぜあんなに頑張ったのに点数が取れないんだろう」と謙虚に反省し原因を考え、次につながる努力を続けてください。

「世界のホンダ」の創業者、本田宗一郎氏は次のような言葉を残しています。

『私にとって成功とは、99%の失敗に支えられた1%である』

 やる前から出来ないと諦めていては、向上の可能性はゼロです。教科書・ノートとChromebookを持って、さあ復習スタートです!

 さて、成功と失敗について同じ言葉を残しているのが、アメリカの発明王トーマス・エジソンです。白熱電球の発明で有名ですね。エジソンは今から約140年前、電球を安定して点灯させるため「電球内の発光部分、フィラメントの素材は金属」という固定観念にとらわれず、金属以外で6000種類もの素材を試し、すべて失敗に終わっても屈することなく探究を続け、50日間もの長時間点灯を可能にした「京都の竹」と出会うことになります。竹だけでも1200種類も試した結果だそうです。

 何事も小さなことの積み重ねです。試行錯誤の繰り返しが成長につながります。

 エジソンの名言です。『天才とは1%のひらめきと99%の努力である』

 本日10月21日は、エジソンの白熱電球実用化を記念して、「あかりの日」と定められています。