2020年9月4日金曜日

大阪880万人訓練

 平成24年から毎年実施されている「大阪880万人訓練」に合わせて高等学校と合同で防災・避難訓練を実施しました。
   想定は、9:30大地震発生、9:33大津波警報発表。中学生は大津波からの体育館(校舎3階)への避難訓練を実施しました。全校生徒の避難(点呼)完了までの所要時間は6分13秒。
 中学校は昨年に比べ生徒数も大幅に増加した中で、スムーズな避難行動ができていたように思いますが、体育館での整列・点呼開始までにやや時間がかかっていたように思います。
 一人の命も落としてはいけない緊迫した場面で、万一人数が足りなければ大変なことになります。避難訓練では「迅速で正確な点呼」が極めて重要です。
  常日頃の朝礼などの全校集会で、番号順に素早く正しく整列する習慣が付いているクラスは、やはり今回も点呼完了に要した時間が短かったように思います。
 このような訓練に真剣に取り組むことが自分の命を守る最初の第一歩になります。「日頃の備えが命を守る!」です。
学校長講評のあとは教室に戻り、担任の指導のもと、南海トラフ大地震に関する動画を視聴。その後は小冊子『みんなで備える防災』を教材として様々な災害について学びました。動画の内容が真に迫ったものであったからでしょうか、どの生徒も真剣に取り組んでおりました。
ハザードマップ・大和川氾濫
ハザードマップ・南海トラフ大地震