2020年5月11日月曜日

新入生がやって来た

 4月4日に予定していた入学式が中止になってはや1ヵ月余り。本日、ようやく新入生初登校日を迎えました。
 校舎前で検温等の健康チェックの後、各組を15名前後に2分割した教室にて点呼・朝のHR。みんな緊張の面持ちでした。

 神社参拝作法の講習の後、9:45より「神前奉告の儀」。学院神社に入学をご奉告し、在学中の学校生活の安全と充実を祈願しました。数分の練習にもかかわらず、参拝の柏手が余りにも揃っておりびっくり。全員の心が一つになったようで、とても気持ちの良い参拝となりました。

 その後校長挨拶と教員団の紹介、個人写真の撮影を行いました。校長挨拶では「学習の遅れは心配不要。学校再開後少しずつ取り戻していこう。それまでは指示に従って課題に取り組みオンライン授業に参加すること」「まだ緊急事態宣言中、油断は禁物、部活動はもうしばらく辛抱」「挨拶は勉強よりも大切」「出会いを大切に」などの話をいたしました。

教室風景
教員紹介

個人写真撮影


 
  登下校時、多くの生徒が頭を下げての挨拶ができており、様々な作業をこなす中でもだらだらする生徒は一人もおらず、各ご家庭での教育力の高さを感じました。

新入生の机上

 時間の経過とともに生徒たちも次第にリラックスし、連絡先を交換する姿も見られました。ただ、今日一番生き生きしていたのは、Y先生率いる1学年の教員団だったように思います。学校が、そして教員が輝くのは、生徒たちがいてくれてこそなのですね。大切に育てなくてはならない。それを実感した1日でした。