2020年7月7日火曜日

期末試験

 期末試験が近づいてきましたね。コロナウイルス感染拡大による休業のため、5月に予定していた中間試験が中止となりましたので、2,3年生にとっては2月の学年末試験以来5ヵ月ぶり、1年生にとっては入学以来初めての定期試験となります。
二人で自習
全員で自習

 休業期間中のオンライン授業で学習した部分が、どの程度学力として定着しているのか、先生たちもとても気になっています。しっかり準備して、良い成績を収めてほしいものです。
 「最初のテストで良い成績を取った科目が得意科目になっていく」とはよく言われることです。全科目得意科目にならなくてもよい。たとえ1科目でも「これは自信がある」という科目を持ちましょう。小さな自信が次第に大きな自信に育って行くものですよ。

自習でもChromebookは必要です。
  さて、グローバル化がどんどん進み、AIがあらゆる分野に進出してくるこれからの時代を生きて行くために必要な学力は、知識暗記型ではなく課題解決型に切り替えていかなければならない。自分から問題点に気づき課題を設定する力が必要だと言われています。それでは、学校の定期試験勉強で、たくさんのことがらを暗記するのは無意味なことで、不必要なのでしょうか。
 それは違います。自分から課題に気づくためには「十分な知識」が絶対に必要です。知識の無いところに気づき(発見)はありません。そしてその「十分な知識」を蓄えるのが中学校時代の学習内容なのです。一見断片的に思える知識が次第に結びつき、「学力・教養」になっていきます。生徒の皆さん、とにかく覚えるべきことは、しっかり覚えてくださいね。

マスクもお揃い
  本校の定期試験時間割は次のようになっています。
 
  1限目 自主学習
  2限目 テスト
  3限目 テスト
  4限目 自主学習(又はテスト)

 朝、ギリギリに教室に飛び込んで一息ついたら即テスト、では実力も発揮できないだろうということで、1限目は学習してきたことを再確認する時間として「自主学習」としています。落ち着いた気分で、2限目からのテストに臨んでください。また4限目もテストがなければ、翌日に備えての「自主学習」や「ノート提出」の時間としています。提出する前に、もう一度ノートチェックをしましょう。1限目と4限目を有意義に使ってくださいね。