2020年7月8日水曜日

模擬試験

 本日、中学3年生は「外部模擬試験」を受験しました。浪速高校に進学するのだから模試は必要ない。という声を聞いたことがありますが、たとえ内部進学であっても、自分たちが受験生なのだという意識を高め、本格的な受験勉強のスタートを切るためにも模試は重要です。
中3教室前は、他学年生徒や高校生通行禁止
 
模試を受けると・・・
  1.客観的な今の実力を知る。苦手分野を知る。
  2.全受験生中の自分の位置を知る。合格可能性を知る。
  3.模試の問題が復習教材になる。
みんな真剣です。
【模試は受験後が大切】
 受験雑誌などの「合格体験談」によく載っているのが「模試の問題を徹底的に復習しました!」という学習方法。点数や合格判定だけに気をとられていてはいけません。後日配布される解答・解説をよく読んで、復習を欠かさないようにしましょう。自分の弱点を知り、今までの学習スタイルを見直すことも必要です。
 例えば、英語の長文で、知らない単語が多くて全体の意味がよくわからなかったという人は「語い力」が不足しています。単語力を付けるための学習時間を少し増やすようにしましょう。とにかく、模試の受けっ放しが一番いけません。
 内部進学ということに甘えてしまって、中学の学習を疎かにしたまま高校に入学すると、ついていくのに苦労します。
 中3生の皆さんが、来年余裕を持って高校の授業に臨み、楽しい学校生活を送るために「今年は辛抱の年」なのです。がんばってください。応援しています。