2020年4月24日金曜日

三日坊主

 長期間にわたる学校休業が決まった時、この期間をどう過ごすか、自分なりに計画
を立てた生徒も多かったのではないでしょうか。早いもので4月も下旬となりましたが、計画通りに進んでいますか。
 どのクラスにも「三日坊主」がいるのではないでしょうか。

 三日坊主というと、何か「意志の弱い人間」のような印象がありますが、そんな三日坊主をなぐさめてくれるような言葉があります。

 『また三日坊主を立ち上げればよい』

 脳科学者・作家でTVキャスターも務められた、茂木健一郎氏が、自身の公式ブログ
に書かれています。
  何かを始めて1日目、2日目、3日目にはやったけれど、4日目にはやめてしまったとしても、もうダメだなどと思う必要はありません。できない日が数日続いても、顔色さえ変えずに、また三日坊主を始めればよい。
   三日坊主で挫折して罪悪感などにとらわれず、何も気にせずにまた始めればよいのです。
 七転び八起きでよいのです。三日坊主というだるまさんが7回挫折したら、8回目を立ち上げればよい。100回挫折したら、101回目を立ち上げればよいのです。茂木氏はこのように述べています。



 「継続」という言葉は、ある種の「粘り強さ」なのかもしれません。「切れ目なく」ではなく、「三日坊主の連続」なのかもしれませんね。

 
   いつも途中で投げ出してしまう三日坊主の中学生たち、少しは励ましになったでしょうか?
 学校からの課題がたまってしまっていませんか。気持ちを切り替えて「〇〇回目の三日坊主」を立ち上げてみよう!


  週末も外出は控えて静かに家で過ごすこと。Stay at home.