2020年4月27日月曜日

読書

 休業期間中、何冊か本を読みましたか? 生徒の皆さんには、こんな時こそ本を読んでほしいと思います。
 読書というと「紙の本」が当たり前でしたが、最近は紙の本だけでなく、スマホ・タブレット・ノートパソコンなどを媒体として「電子書籍」を利用する人も増えているようです。紙の本の売り上げが大幅に落ちていることからもその傾向がうかがい知れますね。ちなみに、電子書籍では「ページをめくる」ではなく「ページをタップする」と言うそうです。
 
  どちらの読書にもメリット・デメリットがあって、電子書籍は持ち運びが便利な反面、全ての書籍が電子化されているわけでもありません。
 
   興味深いアンケート結果があります。20歳~60歳代の5000人を対象に読書に関するアンケートを実施し、1.主体的行動力 2.批判的思考力 3.自己理解力を測る質問をしたところ、紙の本の読者の方が「何事にも進んで取り組む意欲や、物事を多面的にとらえる能力が高い」ことがわかったそうです。
 ただ、 このアンケート結果だけで紙の本に軍配を上げるのは早計ですし、電子化の波を止めることはできません。それぞれ自分に合った読書スタイルで良いのではないでしょうか。 

    さて、皆さんに良いお知らせです。皆さんの家庭学習に対する手助けとして、大阪府より「図書カード」がプレゼントされます。参考書でも良いし、好きな作家のエッセイでも構いません。一冊の本との出会いが人生を変えることだってあり得ます。各自有効に活用してほしいものです。何を読んだら良いのかわからない人は、『10代のうちに本当に読んでほしいこの一冊』という題の本もあります。全員分学校に届きますのでしばらく待っていてください。


大阪府家庭学習支援事業


本校の図書館。 蔵書4万冊


図書館ニュース 最初の登校日に配付予定


 G.W.も、外出は控えて静かに家で過ごすこと。 油断禁物。あと少しの辛抱! 先生も頑張る、みんなも頑張れ!